弱点を突かれ完敗

立ち上がりから何度も枠内に打ち込まれる展開でした。山岸の反応が勝り何とか失点を防いでいたものの、山形のボランチが重なり左右のスペースを使われ、ミドルシュートを叩き込まれ、開始12分で失点してしまいました。その後は多少その部分をケアできたものの、2点目は疑問が残るPK。主審の井上はこういう場面で思い切って吹けるだけに、彼が主審と聞いた瞬間に怖いものを感じたが、まさしくそれが現実となった瞬間でした。山形にも前半絶好機はありましたが、ロメロが枠を外してしまいましたからね。攻撃は水物、特に山形のように枠に蹴る力が幾分足りないチームだと、前節3点取っても中々撮れないときも、ままあることも事実。0−2と2点ビアイドで入った後半でしたが、後半しっかり守りを固めてきな甲府に対して、決定機すらなく入れては弾かれる展開が延々と続き、最後の最後まで同じような雰囲気で流れてしまいました。甲府の術中にはまり完敗となってしまった山形。また負けた以上にいたいのが前半腰痛で退いてしまった當間の怪我も心配ですね。渡辺もまだ戻ってこれない状況で、どうするのでしょうか。4バックに戻す手もあるにはあるが、それでは山形の戦いは出来ないですからね。J2でも通用しなかった4バックには戻さないとは思うが、どうやって次の試合をするのか、まずはナビスコで経験を積む形で試すしかないのかなあ。
前節攻撃と守りに存在感を示した松岡がこの日の試合では相手に得点を与えるシーンで絡んでしまったのが、痛かったかなあ。高木もミスが多かったですねえ。仕掛けるのは良いのですが、あまりにもミスは多すぎましたね。そういう意味では怪我人が戻りつつある中で、焦りがあったのかなあ
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