予選１位通過は予定通りといえるが、予定通りとならなかったのは得点力不足。この日は開始早々に得点を奪ったので、果たして何点取るのかに注目した人も多かったと思う。何せ日本が勝利した相手に１０失点や６失点しているのですから、そう思うのも必然といえる。が、しかし、昨日の試合を思い出すような試合展開となってしまいました。１失点してから更に守りが堅くなった相手に、攻めどころを見失い、アバウトなボールを悉く拾われ、ボールを持てるものの中々効果的なシュートまで持ち込めない。男子も女子も決定力と言うよりは、攻撃の形が無い中で打てども打てども決まらず、時間だけが過ぎていく。
男子と女子で違ったのは、かたやアジア予選に対して本番の予選であること。またたった１点だが勝利を掴んだのに対して引き分けで終わったこと。またホームであったことなどを考えると、課題が多く出た男子の方が苦しいかもしれないなあ。他のチーム今回の試合を見本として、日本を相手に引いて守る形を作り、効果的なカウンター狙いをしてきたら、相当苦しみそうなロシアＷ杯予選となりそうである。もちろん女子の決勝もこれだけ得点を奪えないとここからの４試合は、非常に厳しいものになる事は予想できそうですけどね。
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