広島・先勝

今日行われたチャンピオンシップ第1戦、G大阪ホームの試合は、広島がアディショナルタイム5分間に2点を奪って3−2と逆転に成功し、そのまま試合を終わらせ勝利をもぎ取り、優勝を有利にすることが出来ました。
この試合、動いたのが後半15分、広島のバックパスのミスを、見逃さなかったG大阪の長沢がゴールに流し込み先制点を奪って見せた。とは言えチャンピオンシップらしからぬミスから生まれた得点だけに、なんだかなあとみておりましたが、そこから素晴らしいゴールの奪い合いを見せてくれたので、楽しむことが出来ました。残念だったのがG大阪のオジェソクがファールで倒されたのですが、そのまま倒れていればよかったものを、立ち上がって相手を倒してしまい、一発レッドを貰ってしまったことでしょうかねえ。あれが無ければ、もう少し面白い試合になり、第2戦も見ごたえのあるものになったかもしれませんが、その数的有利な状況をアディショナルタイム含め8分間を上手く使い切り、逆転まで持って行った広島の勝ちたいという気持ちが出ておりました。あの退場者により、両チームのバランスが取れて、中々ボールも運べない状況の中、パトリックが途中出場し勢いを増したことで前掛かりになりかけた矢先の出来事でしたものね。この結果G大阪は次の試合2点差以上離すか、3点以上を取らなければ厳しいくなりました。もちろんアウエーで4点取ることが出来れば、勝てば優勝には成るのですが、広島の守備は固いですからね。
なおリーグ戦はどちらもアウエーで勝利していますので、勝つ可能性はあるのかもしれませんが、ただ勝つだけではなく得点を積み重ねなければならなくなっちゃいましたものね。あの退場が・・・。という試合でした。
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