前半は山形の試合で、後半は山口のものでしたが、最後の最後までヒヤヒヤする展開でしたが、何とか勝つことができました。前半右中央で競り合いの前に林の足を蹴るような形で倒された林。その時の影響で右膝を怪我してしまった林、その後短い時間でしたが痛さに耐え兼ねピッチに倒れこんでしましました。前半１５分前後の出来事で、急きょ大黒が投入されるという展開。実のこの試合始まる前にスタジアムに綺麗な虹がかかり、良いことがあるといいなあ思って眺めておりましたが、林が怪我で、なんとも不安を覚えたのですが、交代で入った大黒が、この後いい仕事をしてくれました。
右サイドで山田が粘って獲得したＣＫを、ショートで挙げたディエゴのクロスに相手ＤＦが触りコースが変わったにも関わらず大黒が仕留めてくれました。あれって意外に難しいですよね。うまく先制した山形はこの後山口に３本のシュートを打たれるものの得点を与えず攻撃で相手を翻弄し、アルセウの浮き球のボールを相手ＤＦの斜め裏から走りこんだ大黒が、一回転しながら、見事に左足で蹴りこみ２点目を前半終了間際に決めてくれました。決まった瞬間もスタジアムがわきましたが、その後、オーロラビジョンに映し出された華麗なゴールシーンにスタジアムが揺れましたものね。その後もしっかり試合を絞め、２−０で後半に折り返します。
後半立ち上がりがうまく行かず相手のいいようにやられ、後半早い時間帯に、警戒していた庄司にやられてしまい、１点を追いつかれてしまう、後半山形のシュートは荒堀の折り返しをディエゴがＧＫ正面に放ったあの１本に対して、山口は５本のシュートを浴びせ、危ない場面もありました。渡辺のＰＡ内で足を上げ、鼻血を出したシーン等はＰＫでもおかしくはないシーンにも見えましたが、何とか乗り切り、勝ち点３をとることができました。それにしても山口は８位にいるだけあって強かったですね。中央突破する形は、山形よりはるかにうまかったように感じました。あそこに大黒のような選手がいたら、どうなっていたのかなあ。弱点は上背がないことくらいですかね。その辺が影響してセットプレーでやられる要因なのかも知れませんね。
さて中二日で熊本戦。相手の苦しいでしょうが、山形のかなり今日の試合で体力を使いました。多少メンバーを変えてくるのかなあ。ＳＢの二人を変えてくる可能性もありますね。また伊東が、試合終了後挨拶もせず腰を抑えて真っ直ぐロッカーに消えたのも気になります。もちろん林の怪我も気になります。大きな怪我にならないことを祈っております。
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