前半の4点がものを言い勝利

立ち上がりから、濡れたピッチを考えロングボールで主導権をとった山形が、先制点は思ってもいなかったCKから栗山のヘディングシュートが決まった。どんな形で決まったのかわからない感じでしたが、ワンバウンドのシュートが相手GKの手を弾いて、サイドネットに入って戻ってきたようですね。そこからは立て続けに得点を重ねる山形。
2点目はディエゴローザから山田に出したボールが水たまりに止まりかけ、一瞬重なりそうでしたが、山田のうまいパスから、鈴木にわたり、右足でのキックフェイントに引っかかった相手DFを交わして左足で右サイドに叩き込む。3点目は、裏を取ったディエゴローザが、飛び込んでくる相手GKの上を通す、技ありのループシュート。4点目は田代がPA内で、園田の足に引っかかり倒されて得たPKを、落ち着いて難なく決め、ほぼ試合を決めてしまう。
但しここからディエゴローザが無理に飛び込み相手GKと衝突し、2枚目のイエローで退場。2枚目は致し方ない部分もあったのですが、1枚目の遅延行為で1枚もらっていたのが痛かったですね。というか1枚貰っているのですから自重すべきでした。見ていると逃げてはいるのですが、水で濡れたピッチで滑りすぎたようにも思えましたが。
この試合で、鈴木がいい仕事をしてくれておりましたし、守備に不安はあるものの栗山も、勝利に貢献できました。ディエゴローザには、うまい抜け出しから技ありのループなど、非凡な才能を見せてくれましたが、如何せん退場は、しっかり反省し、次の出場時には、活躍してくれることを期待したいですね。また試合全体としては、濡れたピッチをうまく使い、ホームアドバンテージを有効に使った、スタッフも見事でした。
こうやって考えると水戸戦の前半が悔やまれますねえ。何故あれほど脆かったのかなあ。と言っているうちに次の試合がすぐに来ます。しっかり休んで、次の町田戦、アウエーではありますが、リベンジを果たしましょう。
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