前半15分で勝負あり

開始5分、山形の左サイドから挙げられたクロスに対してボールウォッチャーになってしまい、中里を見失っていたようで、あっさり失点。その10分後にはPA正面外で与えた直接FK。イバの足踏みに、覗き込んでしまった児玉をあざ笑うかのように決めたのがレアンドロ・ドミンゲス。どっち蹴るんだろうという話は私の周りでも出ておりましたが、「どっちにしてレアンドロゴールマウスに向かって左隅だよ」という声も聞こえている中で、その通りのシュートを打たれて決まってしまいました。もちろん体制が取れていなかった児玉は見るだけしかできませんでした。そして3点目がイバの打点の高いヘディングシュートで、ほぼ試合が決まってしまいました。3点ビハインドのまま後半に折り返すものの、相手もリスクを掛けてまで攻撃には出てこないこともあり、多少攻撃に出るものの中々ゴールという結果にはつながらなかった。それでもフェリペが変わって入ってから、高い位置でボールを収めてくれるようになると、随分良くなり、汰木が入って、がぜん面白くなってきました。そして山形のシュートをゴールライン上で手で止めたことでPKと相手の退場。このPKはフェリペが難なく決め、更に阪野が頭で合わせ1点差まで詰め寄るものの、同点まで至らず試合終了。
山形はここまでの5試合の失点が、3点、2点、1点、2点、3点と4試合で複数失点、逆に山形の得点は開幕戦以外は全て2点を取れているのですから、失点を減らさないと中々勝てません。3失点した試合は負け、2失点はドロー、1失点は勝利ですからね。誰が出てもDFラインが上手く行かない。キャプテン山田のクロスにはがっかりだったなあ。せめてアバウトでも良いので、味方のいるエリアに蹴るだけの精度を出して欲しいものだなあ。まあ入っていく選手がいなかったのも事実ですが、無理ですものね、あの状況ではね。
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