イタリア優勝

イタリアがPK戦のすえフランスを破り優勝を手にした。但し後味の悪い試合になってしまった。原因は延長後半5分、残り10分の残したところで、ジダンが自陣に変えるところでイタリアのマテラッツィジダンに何かを言ったようだ。突如振り向いたジダンマテラッツィの胸に頭突きを喰らわし退場となった。この試合で有終の美飾るはずだったジダンが決勝のピッチから姿を消してしまう。延長後半はフランスが攻め込んでおり、いつ決勝のゴールを上げるか期待された時間帯であり非常に残念でならない。ジダンが退場したからではないだろうがフランスがPK戦で痛恨のミスを犯し優勝を逃してしまった。但しジダンはこの2006ドイツワールドカップのMVPを受賞することが決まったようだ。あれさえなければ負けたとしてもすがすがしい気持ちになれたのではないだろうか。なおジダンには直ぐにかっとなる癖が前からあったようで、頭突きで5試合出場停止などを喰らった経験の持ち主でもあった。まさかそれが決勝で出てしまうとは・・・。