羽黒vs鳴門

前半風下に立った羽黒はなかなか中盤からボールを出せない時間帯が続く、出したとしても鳴門のラインコントロールオフサイドが多くなる。そんな中、鳴門のカウンターに怖じ気づいた本街監督がFWを一枚中盤に戻すと更にボールが収まらなくなる試合展開。失点してもおかしくない時間帯を凌ぎ0−0で前半を折り返す。後半に入ると風の影響で前線でボールが収まり、左からのクロスが相手DFのヘディングで後ろに反れたボールがそこに詰めていた笹が豪快に決めた。その後。鳴門の交代で入った阿部が右サイドを抉ってGKのニアを鋭く突くシュートが決まり1−1と引き分けに戻す。羽黒の12点目は相手GKが味方DFに出したボールに、途中出場していた城間が予測通りにボールをかっさらい、2点目を取る。このまま2−1での勝利を願ったが、地区予選でも見せた鳴門の粘り強い攻撃にさらされ、ロスタイム1分過ぎたところで鳴門の清水に決められてしまい同点。この後喜びすぎた清水は遅延行為と見なされイエロー。それに対する抗議が異議と見なされ退場となった様だが、TV観戦では良く分からなかった。その後長〜いロスタイムが終了し2−2の同点でPK戦となった。山形放送も酷なことをするようでPK戦、羽黒が7点目を決めたところで中継終了。はあ〜、何なんだと思いながら2ch系を除くとPK9−8で勝利した。尚スポーツナビでも確認できたので、羽黒の勝利は決定したようだ。