お隣さんのお話

仙台が先日行った大学生相手の練習試合で7−1と大勝。全て日本人選手の得点であったそうで、昨年まで攻撃はブラジル人トリオにまかせっきりとはひと味違う所を見せつけた。昨年までの試合だったら日本人選手はつまらない試合だったろうなあと人ごとながら思っていたが、今年は覚醒した日本人選手の力が驚異になりそうだ。ところが良いことばかりでは無いようだ。昨年正GKに踊り出した小針が間接ネズミ(離断性軟骨炎)という病でかなり苦しんでおり、今オフに加入したシュナイダーがいなかったら大変な事になるところだったようである。もちろんサテライトもあるし、シーズン中に怪我をしない保証もない、事からGK2人ではやはりシーズンを乗り切れない。紅白戦すらままならない状況になってしまう。一昨年の開幕に2人で望んだ山形も非常に不安だったことを思い出してしまう。まあそれでもお金持ちのお隣さんですから、何処からか見つけて来ることでしょうから、心配は杞憂に終わるとは思うが、それよりは小針の回復が大事なんでしょうねえ。シーズン中にメスを入れなければならないような事があったら大変だなあ。山形の選手にも怪我人が多く出ております。長期化しないよう十分なケアをして下され。

仙台GK小針開幕絶望、関節ネズミか (日刊スポーツ)
ベガルタ、日本人で全7ゴール (スポーツ報知)