CL決勝・前半

前半0−1でミランが1点を上げたいる。カカにボールがわたるのを嫌ったリヴァプールはフォーメーションを変えてきた。カイトを1トップにして、中盤を厚くしたリヴァプールは、完全にカカを押さえ込んだ。但しリヴァプールに何度も訪れたチャンスを生かすことが出来ずにゴールは生まれなかった。
たまにカカにわたると、技術を生かして相手陣内に迫るもゴールが生まれない。このまま前半スコアーレスで終わるかと思われたが、リヴァプールゴール前でこぼれたボールがカカにわたってしまい、相手がボールにさわれない位置にボールを置いて、ボールをブロックするような動きに完全に引っかかってしまい、FKを与えてしまった。この直接FKをピルロが蹴ったボールに折りたたんだインザーギの左腕がさわり、コースが変わってしまう。これでコースを読んで右に飛んだ、GKレイナは何も出来なかった。そしてこのまま前半終了してしまう。