CL決勝・後半

決定的な2点目はやはりカカから生まれた。完璧なタイミングでカカから出されたパスはインザーギにわたりGKと1対1になったインザーギは丁寧にゴールマウスにころころと転がして入れてしまった。漸くリヴァプールが1点を返したのが、後半残り2分。あの奇跡の3点差からの同点を思い出した人もいるだろうが、あのときのリヴァプールとは今年は違った。やはりカカ、インザーギ、ガットーゾを要するミランが勝利した。これでCLリーグも終了。
セリエA4位のミランプレミアリーグ3位のリヴァプールに勝ったという試合。プレミアリーグ1位のマンチェスター・ユナイテッドに勝ったときから、この瞬間は約束されていたのであろうか?GKと1対1になったシーンは両チームにあったが決めたミランが勝ち、決めきれなかったリヴァプールが勝てなかった。
決めるべきところで悉く決めてきたミランが、強かっただけなのである。楽しい時間は終わってしまった。来年もこの両チームが勝ち上がってくるのだろうか?きっと全く別のチームだったりするんだろうなあ。来年になればユベントスセリエA上がってくるので再来年には全く予想できないチームが上がってくるのかもしれない。