第32節 山形 vs 甲府レポート

シュート数、CK数、FK数どれをとっても山形の完敗。ボールの奪い合いを数えたらどの程度の差になっていたのでしょうか?先程は中盤の問題と捉えてみたが、どの新聞、どの記事をみても、問題はやはり攻撃陣の問題としているようである。何をどのようにすれば豊田と長谷川のコンビで上手く機能するのでしょうか?豊田は高さと裏に抜けるスピード。長谷川は足元に収めて時間を作る。この二人を融合させるにはロングフィードとポゼッション時で役割をしっかり決めてしまことが大事なのだろう。1週間の練習でそのコンビが上手く行くのかは私には分からないが、次の横浜戦でも出来ればこの二人のコンビを見てみたい。どちらも相手に遠慮なく意見をぶつけ合いそして徹底したコンビの練習を積み重ねることで、長谷川ともう一人の関係を打破し、これまで以上に破壊力のある山形が生まれてくるような予感がする。
但し、残すところ12試合。現状何とか2位をキープしてはいるが、切符を掴んだわけでも、その予約を確保したものでもない。相手には2度の対戦で今までの山形をすっかりさらけ出してしまっている。豊田が復活し長谷川と良い関係が作れたときには今までに経験したことの無い恐怖が相手守備陣に襲い掛かることは間違いの無いこと。そのためにもしっかりした方向性をこの二人に示し、融合させることが監督、コーチ陣には求められる。ここまでとはまた違った意味で厳しく見つめなおし、戦う集団を作り上げて貰いたい物である。

先制するも圧倒的な攻撃力に追いつかれ、山形の連勝は4でストップ! ( J's GOAL )
苦手 甲府と分ける(朝日新聞)

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