岐阜工業高校から名古屋に入り、ホリコシを経由して岐阜に入った片桐選手が柏や山形のオファーを蹴って甲府に加入することが決まったようです。年齢は２５歳。２００２年当時、浦和、名古屋、東京Ｖ、大宮が獲得に動き、傍目からはやはり岐阜の近くにある名古屋を選んだのでしょう・但し名古屋での出場は入団した年の５試合に留まり、ホリコシにレンタル移籍し、その後Ｊ２入りを狙っていた岐阜に移籍し１４試合で１４ゴールを奪って岐阜をＪ２に昇格させた立役者とも言える片桐が、同じステージで戦う甲府に入ることになったようである。甲府はカウボン等の補強を決めたばかりでＦＷのポジションが決まっているわけではないのだが、それでも甲府を選んだのは何故なのでしょうか？Ｊ１から獲得の意思表示をしていたのが柏と山形。昇格をかけた甲府に魅力を感じたのでしょうかねえ。
現在甲府は３位の仙台との勝ち点差３の１ゲーム差で４位につけている。今年は３チーム無条件で昇格することから、ここに来て昇格を本物にするための動きを見せ始めている。但しその上に順位する湘南、Ｃ大阪、仙台はいずれも強豪チーム。後ろが離れてしまっているだけに、厳しいことは確かだがチャンスが無いわけでは無い。しかし岐阜は良く片桐を手放したものだなあと感心してしまう。クラブ運営がそれだけ厳しいのかもしれないなあと思ってしまうのだが、内情はどうなのだろう。
にほんブログ村
