広島との対戦成績は２勝１分８敗と非常に分が悪い。昨年２連敗で、昇格を争った２００８年も１勝２敗。山形の守備に手を焼いたからといって相手のサッカーを否定してしまうのは如何な物かなあと感じる。昨年の広島でも相手がビッククラブの場合山形に近い形の守備に徹する試合をしていた時期もあった様に見えましたよ。山形にしても中二日で移動してのホームの試合。選手に疲れが無いということは無かったはず。それでも必死に走る姿は見ている山形サポにはしっかり伝わっていたと思いますよ。山形らしい試合だったこの試合を広島だけがサッカーをしていたという発言は負けた言い訳にしてもみっともないもののように見えました。越智が言っていたように、私もどのような相手と戦ってもそれを打ち破っていかなければならないのがサッカーの醍醐味でもあると思うのだがなあ。山形の攻撃を如何に潰して攻撃に出るのかを全く考えていないで試合に臨んだのであれば、今日の敗戦の全ては監督の責任でしょう。その責任をどっかにうっちゃって、相手を否定する為だけに費やしていたのは笑ってしまいました。逆に言うとそこに嵌め込んで勝利した小林監督の方が優れていると言ってくれている様にも感じられるインタビューでした。
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