勝たなくてはならない戦い

日刊で監督がボヤく記事は紅白戦をさすのだろう。昨日のここの記事では「単純に楽しめた」と書いておいたのだが、まさか日刊がこのような記事を書くとは思わなかったからでもある。前後半1点ずつ得点を挙げたのはサブに入った選手達。力の差が先発とサブ組で縮まったのであれば、嬉しいのだがそう簡単なものでも無いようだし、いかに同じチーム内で相手の特徴を熟知している同士だといっても、次の試合が近づく中では、見ている方にとっては危機感すら感じる内容。
前回のホーム山形ではサポータの力を選手の力に変える努力をサポータ側が作り上げ、ホームらしい環境を整え、相手サポータをアウエーゴール裏に押し込むことに成功した。何度もダービーを経験した選手だからこそ感じた圧倒的なアウエー感を仙台の選手達に植え付けたはずである。そのちょっとした気持ちの萎えを上手くついて勝利をもぎ取る事が出来たが、今節はアウエーの戦い。但し今回ユアスタではなく宮スタだったことが山形に幸いし、バス50台という今までには実現できなかった大集団を仙台戦に派遣できることになった。もちろん仙台も黙ってはいないだろう。宮スタキャパの49,133人を埋め尽くすような形を作り出すことが出来たときには、山形もかなり苦しむ可能性も出てくる。果たして今の仙台サポにそれだけの力を出せるのかは疑問だがJリーグオフィシャルのチケット販売状況を見ると50〜70%まで伸ばしている。山形サイドの5,000枚を除いても25,000枚は売り切れたようである。果たして残り20,000枚はどうなるのか?スカスカな宮スタでは仙台の勝ち目は無いに等しいだろう。それだけの精鋭部隊を山形から派遣したのですから。

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