電波時計同士の時刻がズレたのも地震が原因?

先日ふと電波時計を見たときに気が付いていたのですが、会社の電波時計と腕時計にズレが生じておりました。地震で磁界が変化でもしたのかしらと思っていたら、もっと単純な話で「標準電波」を福島にある送信所から送信できなくなってしまっていたからのようです。福島第1原発から17kmしか離れていない場所にあり、政府から避難指示が出ている地域ですから致し方なし。個人の時計が10数秒ズレたからと言って問題は無いのだが、いろいろなところに使われているだけに、出来れば応急的にも対応できる方法を検討願いたいなあとは思う。
電波時計はかなり一般的になってきており、特に目覚し時計などは正確なほうがありがたいし、腕時計ほど頻繁に時刻合わせをする機会が多いわけでもない。そこで出張などでは電波時計の目覚し時計を使用しているのだが、海外に行くときは気をつけたほうが良いだろう。特に時差のあるところでは電波時計機能を切っておいたほうが良いだろう。というのもベトナム出張に、電波時計の目覚し時計を持って行き、現地の時間に合わせ、もちろん起床時間も現地の時間に合わせて就寝しました。もちろん4000kmも離れているのですから、日本の電波を受けることは無いだろうと思っていたのですが、翌朝目覚めたらしっかり電波を受けたマークが点灯しており、始業時間まで1時間、焦りましたねえ。なんとか遅刻は免れましたが、何しろあわてました。原因は分かりませんが、気象的な条件が良かったのでしょうかねえ?

電波時計、東日本で時刻合わず 原発の避難地域に送信所(朝日新聞)

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