小林監督の怒りは、新潟とのＴＧ、１日オフを挟んでも収まらなかったようですね。と言いたいところだが、実際には少し違う理由があったからのようですね。おそらく選手たちへの刺激を与えたかったというのが本音なのではないだろうか？Ｊリーグ開幕川崎戦で勝ち点を落とし、守備を今一度構築し次に向かって新潟戦を迎えようとしたところで、今回の大震災を経験し、これまでには無かった中断期間があった中で、手探りながらも勝ち点を少しずつ積み重ね、磐田戦での大敗で渇を入れない監督は何処にもいないでしょう。その雰囲気を感じられるメニューをこなしてこその山形なのかもしれない。尚練習だけではなかったようでミーティングも長かったようである。選手も大変ではあるが、もがき苦しむ中で得るものがあれば、大きな喜びに代わると信じて、ホーム２連戦を戦って貰いたいものである。
14日、“仕切り直し”の大宮戦 気持ち切り替え、練習再開(山形新聞)
山形小林監督「鬼のしごき」で下位脱出だ(日刊スポーツ)
