天皇杯2回戦は秋田に勝利

昨年と同じ顔ぶれとなった天皇杯2回戦は昨年同様山形が秋田に勝利。少し違ったのが3点目が取れなかったこと。3点目取るチャンスはあったのよね。そう試合前に2、3点取りたいといっていた太田がGKと1対1になりながら決めきれませんでした。あれを決めていれば太田としたら良かったのでしょうが・・・。但し先制点のアシストをしたのが太田。前半23分に得たCKをニアに走りこんだ下村にあわせ、GKの頭上を抜けるように反対側にふわりと入るシュートでした。2点目は山田のクロスに長谷川が合わせたもので、こちらもふんわりとゴールネットを揺らすのですが、この後はなんだかなあという試合でした。昨日の日本代表ほど酷くは無かったとは思いますが、中盤でミスをするしセカンドボールを拾えない。相手が秋田でしたが、ポゼッションとしては秋田の方が長く感じました。ゴール前とラストの部分でも精度が秋田に無かったので、怖さは無かったですが、如何せん山形も同じような感じ。長谷川は相手DFラインを見るのが下手なのと随分オフサイドに引っかかっておりました。まあね、天皇杯はトーナメントですから、まずは勝つことが大事。勝つためでしょうが、後半も3ライン綺麗な守備をしていたのが印象的でしたね。正しく監督が言う「断しない」感じでした。ヒーローインタビューはリーグ戦とは違ってくだけた感じでした。聞き手が男というのもあるのでしょうが、面白いインタビューでした。相手の松田選手。前半はそれ程でもなかったのですが、後半疲れたのかなあ、ボールロスとが多かったですね。松田選手の応援がF東京時代から使われている「TOKIO」が聞こえてきたときには、懐かしくてついつい口ずさんでしまいました。彼が山形にいたのが2003−04年の2年間。2003年は9試合で4得点を上げる華々しい山形のデビューでしたが、確か甲府戦で怪我をして1年半ほど試合に出られなかったのよね。そして2004年の水戸戦で途中出場し、PKを貰い、スタジアムから松田コールが上がりPKを決めたシーンは今でも思い出します。2−0で優位に立っていたこともあり、周りも彼にゴールを決めてもらえる様に、彼のボールを集め、7分間で3本のシュートを撃ってくれたのでした。いつの間にか彼も31歳のベテラン選手になっていたんですねえ。
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