なんとも勿体無い試合

試合開始から攻め立てた山形。中盤で秋葉が奪って、最後は中島にパス、そのボールを左サイドに流し込んで先制を奪った山形だが、その後もチャンスを決め切れずに後半に折り返す。後半も残り10分にCKからダイビングボーレーであわせた西河のヘディングシュートが決まり2点差。残り10分で2点差であれば勝利を信じたであろう山形サポ。でも残り5分から、なんでもないプレーでファールをとられ、そのFKをあわせられ1点差。CKから低いボールがゴール前に上がり、常澤がキャッチすればピンチを凌ぎきることが出来る方思われたのですが、相手が手を上げて、その手を振り落とす形でGK常澤のキャッチしに来た手を振り払い、ゴールに流れ込んでしまう。ここまでこのようなプレーにファールをとってきた主審がファールを取らずにゴールを見てしまう。これで2−2の同点。この後少しはチャンスもありましたが、無常にもゴール左サイドをすり抜けてしまうシュートはあるものの、ゴールを割ることが出来ずに引き分けとなって試合終了となってしまう。
残り5分から2点差を追いつかれてしまう山形。京都のように1点差であったら、またしても逆転されていたかもしれない状況は何故なのでしょうか。この部分を突き詰めなければ、幾ら得点を取っても安心できないのではないだろうか。もっともっと厳しく行かなきゃならないだろうなあ。あのFKを与えてしまったプレーも全くボールと状況に関係なかっただけに勿体無いプレーでした。失点してから何を言っても始まりませんからね、あのような状況を作り出してしまったことが敗因でしょうね。あ、そうそう、負けてはいないんですね。でもなんだか負けたような感覚の試合でした。
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