明日はロメロフランクの古巣となる水戸。コール合戦はしばらくなくなりましたが、明日は行うのでしょうか？もちろんロメロフランクは水戸で２年間の実績があり、ロメロも水戸の選手を知り抜いているが、逆に彼のウイークポイントも知り抜いている選手が多く入ることは確かなこと。でも知らない部分もあるはずだ。それは山形に来てから成長した部分。守備も強くなったしメンタル面も強くなったはず。それにＪ１昇格というモチベーションは水戸では味わえないもの。きっとゴールを狙っていくことでしょうが、しっかりと相手の強さも封じ込めてくれるはずだ。
山崎が肉離れから復帰。先日の仙台との練習試合では４５分限定ではあるが、前からの守備が活き相手の攻撃の芽を摘むことが出来たし、得点も上げている。怪我明けだけに、先発は難しいかもしれないが、後半の切り札として登場してくることでしょう。それは守備も攻撃もということ。
相手は３バックにして中盤に人数を掛けてくるようだが、逆に相手両サイドの空いたスペースを使わない手は無い。相手守備がスライドしてきたところで広大なスペースが生まること方、サイドチェンジからフリーで上げてくるクロスに中島や林があわせることが出来れば得点も生まれるはずだ。もちろん伊東や廣瀬、比嘉等がドリブルで仕掛けていくことも可能である。攻撃ではいろいろな形を見せてくれるでしょうが、問題は守備でしょう。相手のスーパーゴールは致し方ないが、致命的なミスからの失点だけは避けたい。特に西河が怪我で離脱中のためＣＢの陣容が来るはずだ。紙面によると作田が濃厚なようだが、彼もミスから出場機会が減ってしまいました。取り返すチャンではあるが、ゲーム感覚は練習試合などで積んで来てはいるが、経験不足であることは間違いないところ。そこはそれ、これまでの経験を生かしてくれることを願いたい。
そろそろ中島のゴールで勝利を掴みたいところだが、贅沢は言えません。１点差だろうが何だろうが、勝ち点３を掴むことが最低条件となるこの試合。近場のアウエーでなおかつ土曜日開催とあって多くの山形サポもケーズデンキスタジアムに駆けつけることになるでしょう。その力で選手たちに勇気を与え、背中を押してあげよう。
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