奇跡的とかミラクルとか、山形の試合ではあまり経験の無い言葉が記事となっておりましたが、確かにそうのような展開の試合でした。実際に試合を見ていて、何度負けたかなあと思ったことか。先制され試合をひっくり返すのは大変な労力が必要になります。また延長後半早い時間帯に失点したときも、負けたかなあとは一瞬思いましたが、まだ時間があるから何とかなるかなあという気持ちのせめぎあいもありましたが、流石に延長後半ＣＫの直後のカウンターで白崎がＧＫと１対１になった瞬間は流石に駄目だろうと思ったのですが、運も味方しボールはゴールマウスのはるか上を通過してくれました。延長戦も残り１分になったときの中村のアーリークロスにＧＫがキャッチングに姿勢に入ったときには駄目かと思ったのですが、またしても運が味方したのでしょうね、相手ＤＦが精一杯伸ばした足に触るとボールがゴールマウスに吸い込まれてしまいました。これで追いついてＰＫになっても３人終わって３−１では勝てるのは相手のミスが続くことしかない中で山形が完璧に決めなければならないのですから至難の業。それをいとも簡単に決まってしまうあたりが奇跡的だったりミラクルという言葉になったんでしょうね。
それにしても、相手が３バックから４バックになっただけで、前回の対戦とは全く違う試合になってしまったことに一抹の不安を覚える感じがします。もちろんどん状況でも勝ち点をもぎ取る姿勢を見せてくれたことに無いするたくましさも感じられることも確かなこと。のこり１０戦どんなときも勝つんだという気持ちを持ち続けることが大事なんだということを改めて感じた試合でした。
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