昨日ＮＤスタで行われた天皇杯山形県代表を決める決勝戦が行われ、モンテユースが前年度優勝の羽黒高校を３−０で退け初優勝を果たし山形県の代表の座を掴んだ事が山形新聞に掲載されて降りました。羽黒にとっては少々厳しいアウエーのような感じの中でのプレーとなったことや、雨が降り続き、ピッチが雨で水溜りが出来、ボールは止まるような状況となってしまい、得意のパスサッカーが出来なかったのが、痛かったかなあと思う。守りの堅いチームと攻撃に秀でたチームの場合、よくあるパターンでの失点を繰り返してしまったのも痛かったかなあと思う。
逆にモンテユースはしっかり守り、高い位置でボールを奪うと手数を掛けずに縦に速い攻撃を仕掛け、ＦＷに入った高橋君や佐藤君が体の強さやスピードで相手を上回り、何度かＧＫと１対１に持ち込み、その中で３点を奪って見せた。もしもう少し両足を使える選手であったら、更に３点くらい取れたかもしれないなあと思ってみておりました。
さて、次はＪＦＬとカテゴリが上のチームとの対戦となります。守りを固めただけでは、ラインを下げすぎると苦しい試合になり、前に運べないシーンが増えるかもしれませんが、我慢強くワンチャンスをものにして勝利して欲しいものである。なお天皇杯１回戦の前日にリンスリーグの試合を福島で行い、移動後の次の日に十和田市高森山総合運動公園球技場で天皇杯１回戦を戦うというハードなスケジュールですが、気持ちに負けることなく戦って欲しいですね。
