EOS 7D MKII

CANONより先日EOS 7D MKIIと言うカメラが発売されました。MKIIと言うことからも分かるように、EOS 7Dと言うカメラがあるのですが、こちらは2009年10月に発売され、2012年8月にファームウエアの無償アップデータを行ったモデル。5年後の今年、新しい7Dが誕生したようです。キャッチフレーズが「全ての一瞬が一新される」なんだとか。なおSPECは下記に記載しておきます。まあね、カメラにあまり興味の無い方であれば、何の事やらと言うことになるのですが、たとえば連写が1秒間に10枚撮影できるって素人的にも凄いなあと思ってしまう。ちなみに今私が使用しているKiss X2だと、1秒間に3.5枚しか撮れません。ヘディングしてゴールが決まったシーンでもシャッタを押すタイミングによっては、ヘディングする前とボールが既にゴールに入っていたりと、決定的な瞬間を逃がしてしまうのよね。もっと腕がよければ、狙って撮れるでしょうが、中々難しい。それ以前に私の場合カメラを外して肉眼で見てしまうので、全く撮れないんですので、それ以前の問題のほうが大きいのですが。
その次に目を引くのが動画をフルHD(1920x1080)で尚且つ、60pと高いフレームレートでの撮影が可能となったことかな。またGPS搭載でどちらを向いて撮影しているのかが分かる方向センサーが内蔵されている点でしょうね。
また暗い場所でも撮影が可能となるISO感度が100〜16000まで常用できること。ちなみにKISS X2では1600ですから、数字的には10倍明るく取れるということになるんでしょうかね。体育館などで行われるスポーツの撮影にも効果があるんだろうなあ。地味に凄いなあと思うのが画像処理を司る映像エンジンのDIGIC6を2個搭載し、CMOSセンサーから送られてくる信号を並列で処理することで、動画はもちろん1秒間に10枚撮影を可能にしているんでしょうね。なお旧型の7Dでもデディアルエンジンでしたが確かDIGIC4でしたので、大きく進化しているのかなあと思います。もちろんそれ以外にも下記SPECから読み取ることが出来るのかもしれませんが、あまりよく分かりません。巷の噂ではオートフォーカスの食いつきも良いのだそうです。もちろん使用するレンズの影響が大きいので、一概には言えないかもしれませんが、それでも65点も測距点があるのが凄い。それも全てクロスセンサーなんだそうです。KISS X2は9点のみでクロスセンサーは無かったかな。
素人的に嬉しいのが撮影したものを記憶させるメディアがコンパクトフラッシュだけではなくSDメモリも使用できる点でしょうかね。KISS x2の場合SDメモリのみですので、その財産も使用できるようです。もちろん性能を十分に発揮するためにはコンパクトフラッシュの方が良いようですが。
なお現在CANONではキャンペーンを行っており、先着1万名の方にバッテリーグリップ(BG-E16:約26000円)をプレゼントするそうです。このキャンペーンではボディのみでも対象となるようですが、 EF24-70L IS USM レンズキットだとレンズのキャッシュバック分の30000円も受けることが出来る。但しボディ単体でも20万円ほどするので、個人的には今のところ高嶺の花。それでもカメラ大好きの方々にとっては想定していた価格に比べるとお安かったとのこと。もう少しお安くなったときにでも検討してみようかなあと思うのですが、意外に人気が高く、安くならない様な気がします。

EOS 7D MKII のスペック
  センサーは有効20MP APS-C CMOS
  デュアルDIGIC6
  ISO100-16000(拡張51200)
  AF測距点は65点
  3インチ104万ドット液晶モニタ
  ファインダーはペンタプリズム、視野率100%、倍率1倍
  シャッタースピードは30秒-1/8000秒
  フラッシュ内蔵
  シンクロ速度は1/250秒
  連写は10.0コマ/秒
  動画は1920 x 1080 60p、ステレオ
  MOV、MP4、IPB、Light IPB、ALL-I圧縮
  メディアはコンパクトフラッシュ(CF)+SD/SDHC/SDXC
  HDMI端子、マイク端子、ヘッドホン端子、リモート・コントロール端子
  防塵防滴
  バッテリーはLP-E6N
  バッテリライフは670枚(CIPA)
  重さ910グラム(バッテリー含む)
  大きさは149x112x78mm
  GPS内蔵
  方向センサー内蔵

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