松本J1昇格

松本といえばサポータの数が凄いと言う印象がある。あのアルウィンスタジアムも立派ですが、サポータも立派です。毎試合1万人を超えるような観客を呼び込んでいるのですからね。J2昇格初年度は1万人には届きませんでしたが、それでも9500人が駆けつけて降りました。昨年は2年目にして昇格争いをするところまで上り詰め、11000人を超える観客で後押ししておりました。更に今年はリーグ戦始まってから走り続け、多少プレッシャーからか、足踏みする時期もありましたが、最後は3試合残して、あっさりと決め手しまいました。反町イズムが浸透した3年目、しっかりと根を下ろしていたのでしょう。そこには多くの観客が毎試合スタジアムに足を運び、もちろん後押しをしていた事は間違いないところですが、それよりもどこに行っても松本サポが見守る、逆に言うと選手達には恥ずかしい試合は出来ないと言う無言のプレッシャーを与え続け、そのメンタルも鍛えられた選手たちが、常に結果を求めて来たことが、昇格に繋がったのかもしれないなあと思う。松本が3年で昇格できたのは選手、監督の力はもちろんですが、サポータの力が大きかったのではないかなあと思う。ホームスタジアムで毎試合12000人を超える人が来ればクラブ運営的にも、J1トップとは言えませんがJ2ではトップを走ることが可能でしょうからね。AEDすら満足にそろえることすら出来なかった松本が、J1昇格することが出来たのは、まさしくサポータの力は大きいのだと言うことを証明してくれているように感じられる。松本サポータの皆さんには「おめでとう」と言う言葉よりは、「お見事でした」と言ってあげたい。
にほんブログ村 サッカーブログ モンテディオ山形へ
にほんブログ村