福岡J1へ、セレッソは来季もJ2

3位福岡と4位C大阪プレーオフ決勝は見応えのある試合となりました。先制したのは玉田と関口のワンツーで抜け出した玉田が、評判の二十歳のGKの股間を抜く鮮やかなものでした。スタジアムが大きな声援で埋め尽くした瞬間です。この後スタジアムのボルテージが上がり、いい雰囲気になりました。その後に攻撃に出た福岡に対して、C大阪が守備に傾いた瞬間に、福岡が大きな同点ゴールを奪ってスタジアムで2回目の歓声が沸いたのが、終了間際の後半42分。角度のないところに毀れてきたボールを、福岡の中村北斗が思いっきり蹴りこんだボールが逆サイドのポストの内側に突き刺さしたもの。プレーオフのレギュレーションでは上位チームは引き分けでも昇格となっていることから、今度は福岡に昇格のチャンスとなったわけで、まさしくプレーオフの醍醐味を見せた試合といえるでしょうね。それにしてもあのC大阪が来季もJ2で戦うことになっちゃいましたね。磐田もそうですが、J1に上がるのは簡単では無いという事なんでしょうが。
今年降格した山形はC大阪に対して相性が悪く、大きく負け越しているのに対して、福岡には通算では勝ち越しているので、そういう意味では、山形にとって厳しい相手が残ったことになります。これでJリーグ(J1,J2,J3リーグ戦、入れ替え戦プレーオフ、チャンピオンシップ)の日程は全て終わったのかな。もちろん天皇杯は残しておりますが。昨日の今日とサッカーをTVで見ているだけでしたが、疲れちゃいました。入れ替え戦に続いてプレーオフを見たのですが、随分選手のレベルが違って見えたのですが、どうなんでしょうかね。もちろん山形も油断すれば、J2に飲み込まれてしまう可能性もあるんですよね。特に山崎を失った事が、大きくならなければ良いがなあと思う。河北新報に掲載のあった「ここで選手生活を終えたかった」という言葉が胸にしみます。
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