大分は７年間Ｊ１に君臨し続けたが、その後一旦はＪ２に降格するものの、２０１２年６位からのＪ１昇格を果たす。但し翌年のＪ１では最下位に沈み、翌年にＪ２に降格。その後２年でＪ３降格までになってしまったようです。
Ｊ２Ｊ３入れ替え第２戦では、ＰＫ失敗しＰＫで与えた得点で敗れでＪ３降格が確定してしまいました。ＰＫでは大分の方が良かったし、町田のＰＫって蹴りそこないに見えましたにもかかわらず、ゴールネットを揺らしたのは町田のＰＫのみ。何がどう転ぶのかわからないものなんですね、サッカーは。
元大分といえば、西川、家長、エイジミウソン、トォーリオ、金崎、梅崎等、そうそうたるメンバーが名を連ねていたチームでもありましたが、赤字が膨らみ累積で１１億円、債務超過が５億円を超えるまでになり、公式試合安定開催基金から緊急融資を得る等クラブ運営的には非常に厳しい状態だったことは有名な話。もちろん、そういう状態でも何とかクラブを残そうと、地元企業などからの募金活動で得たお金で、何とかやりくりしながらだったのですが、それに伴い成績も上がらんくなってしまいました。
山形も昨年度と今年度は、何とか黒字を出せているようですが、大きな企業が付いているわけでも無いことをしっかりと認識しながら、成績だけではなくクラブ運営の内容も加味しながら人事を進めていかなければいけない時期に来ているのではないかなあと思う。Ｊ１のステージも２度経験しているチームですからね。見本や手本となるような、チームであり続けられたらありがたいなあと思う。
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