広島逆転で3位、優勝はバルサ

前半早い時間帯に失点してしまった広島。そこから粘り強く戦ったものの前半追いつくことが出来ず、前半を1点ビハインドの0−1で折り返した。後半メンバーを変えて、多少守備的にしてきた広州に対して、早めに攻撃な選手をフレッシュな選手に代えて、得点を奪いに行った広島。これが功を奏し、CKの抜けてきたボールをドウグラスが頭でわせ同点。後半途中から入ってきた柏が、得意の右サイドからクロスを送ると、この試合先発出場してきた浅野が頭で合わせるもクロスバーにはじかれる。その落ちてきたところに飛び込んできたドウグラスがフリーで頭で流し込み逆転。そのまま終了し広島が逆転で3位を掴んだ。クラブアジアカップで優勝した、お金持ちの広州を、選手を育ててJ1優勝をもぎ取り、この大会でも若手を起用して育てながら戦ってきた広島に勝利を掴んだ広島に拍手を送りたい。
さて決勝はバルサの凄さを見せつける試合となりました。岡田氏がゴールを決めるためには3つの方法があると広島の試合で語っていたが、まさしくそのものずばりを見せつかられたようなゴールばかりでした。メッシのゴールなんて、あの広島のシュートを悉くセーブして見せたGKのタイミングも見事に外して、逆モーションから左足アウトで流し込み。スアレスのゴールは体の向きで惑わし、倒れたかかった瞬間に浮いた足の下を抜くタイミングで放ち、最後は全く届かないところにヘディングシュートを決めてしまう。読みの確かさ、判断力の早さ、そしてなんといっても精度の高いクロスと精度の高いシュート。どれをとっても相手を上回っていたんでしょうね。良いのものを見せてもらったかなあと思う。それにしてもメッシってほとんど歩いているのにゴールに向かった瞬間の早いこと早い事。周りのカバーもあって歩いていることが出来るんでしょうが、それでもたまに守備で走る時も早かったですねえ。
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