天皇杯・群馬に快勝

先週の1回戦と何が変わったのでしょうか。気持ちよくプレーし、気持ちよく勝ちました。早い時間帯にセットプレーから、一端は外に出そうになったボールを林がうまく戻し、川西が豪快に決めて、随分楽になったような気がします。そこから20分ほど時間を要したものの、ディエゴが決め、立て続けに鈴木が決めて見せた。取り残されてしまった感のある林。公式戦4試合連続が掛かるこの試合、決めたいところでしたが、サイドに流れてプレーする形が多かっただけに、彼のところにチャンスが多くは来なかったので致し方ないが、それでも前半に3点を取りほぼ試合を決めてしまった山形でしたが、後半に入ると、どんどんボールをつないでくる群馬。それでもこの日の山形の守備は、良かったですねえ。相手のロングスローインという飛び道具に、多少は苦しめられたが、失点する雰囲気はありませんでした。そして後半残り10分を切ったところで、松岡がしっかり決めました。その前に足が吊っていた、ヒーローインタビューで言っていたが、その後にサポータに駆けつけたシーンは、全然見えませんでしたね、足が吊っているようには。
そして最後の最後に真打登場という形で林が4試合連続のゴールを決め、試合を締めくくりました。見ているほうもやっているほうも、随分気持ちいい試合でした。出来ればリーグ戦で、このような試合を見せてほしいものだなあと思う。
最後に松岡が「一喜一憂せず応援し欲しい」と言っていたが、実はサポーターって、その一喜一憂したいのよね。1点取って喜び、1点失って憂える。そんなことをやりたいからスタジアムに駆けつける。ちょっと前まで、愚痴を言い、檄を飛ばしていた人が、1点取って逆転しようものなら「やったー」と両手を突き上げ叫び、周りの人とハイタッチを繰り返す。その一瞬のためにスタジアム来ているのですから。そして足取り軽く、スタジアムを後にしたい。そんな試合をこれからも見せてほしいものである。
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