いったいいつ以来なのでしょうか？あの７月６日に行われた熊本戦以来ですから２か月以上勝てていなかったんですね。長かったなあ。先制点は山形でした。アバウトに入れたボールが林と相手ＤＦが競り合う形となり、こぼれたのが、そこに走りこんでいたディエゴの目の前で、難なく決めてしまいました。決まるときは意外に簡単に決まっちゃうんですね。ところがその１０分後に相手右サイドからグランダーのクロスが、松岡の足に当たり、徳島にとっては絶好のクロスになってしまい、この試合初めてのシュートが枠を捉えられてしまい、同点に追いつかれてしまう。先制点を貰って少しは盛り上がっていたスタジアムが、暗く沈んだような雰囲気になりはしましたが、まだ時間があっただけに選手たちは気持ちを切り替えてくれたようで、その後さらに戦ってくれました。それでも決定的なチャンスを、うまく使うことが出来ず、苦しくなってきた、前半残り５分から、ＣＫのこぼれ球ですが、うまくアルセウが拾って、低いボールですが、思いっきり叩き込んでくれました。このとき徳島ＤＦ同士がぶつかって倒れた時間があるなどして、１点リードしたまま後半に折り返すことが出来ました。
後半も少しは攻撃に出るものの、中々シュートまでいかない。決定的なシーンになりかけるもののシュートまでいかないシーンが多く、逆に相手の鋭いミドルシュートを、リーグ戦初出場となった富居が、ファインセーブを２本決め、相手に追加点を与えなかったのが大きかった。逆に攻撃陣は後半ほとんどシュートが打てず、逆に徳島には山形の倍のシュートを打たれたものの、何とかしのぎ切り、試合終了と同時に、山形の選手が二人ほど倒れこんだのが印象的でした。スタジアムも最高に盛り上がりましたよね。本当に久々に足取りの軽い帰りとなりました。折角勝ったのですから、このままリーグ戦と行きたいところでしたが、天皇杯があるんですね。
天皇杯はＪ１神戸との対戦となりますが、まずは怪我をしないこと。台風が接近しているので、状況判断を上手くしながら戦い、出来れば勝ってほしいところではありますが、リーグ戦につながるような試合にしてほしい。
にほんブログ村
