流石プレーオフ。前半はどちらも固く入った為か、中々ゴールが生まれず、０−０で折り返すとＣ大阪が後半７分に得たＣＫをソウザが頭で落とし、岡山ＧＫが股の間を毀れ、裏に抜けたボールを清原が押し込んで１点をもぎ取った。岡山が昇格するためには、絶対に与えたくなかった先制点を与えてしまった。その後は多少引いてカウンター狙いになったＣ大阪を押し込む形を作り出すものの、跳ね返され、セカンドボールを拾われカウンターを受けるものの、何とか失点せず、残り15分からゴール前に放り込む形を作り出し、あわやというところまでは作るのですが、中々ゴールが奪えない。長いアディショナルタイムも守り切り、Ｃ大阪が２年を費やしてＪ１昇格を果たした。
ところでこの日ゴールを決めた清原は４年前までSAGAWAに所属するアマチュアの選手。３年前にJFLの金沢に所属し、翌年にチームと一緒にＪ３に出場し、その年Ｊ３優勝を果たしＪ２に昇格を果たす。Ｊ２でも１３ゴールを挙げ、翌年の今年、Ｃ大阪に移籍加入。今年のプレーオフで貴重なゴールを上げＪ１に昇格を果たした。個人的には、４年でＪＦＬからＪ３へ、Ｊ３からＪ２へ、そして来年はＪ１でプレーをするシンデレラボーイとなるようだ。とは言っても意外にお年を召しており、現在２９歳、ボーイと言っては失礼だったかな。
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