出来れば引き分けまでには持ち込みたかったのですが、残念ながら1点が遠かったですね。失点シーンでは児玉が触れることが出来ればというシーンですしたし、カバーに入った三鬼がクリアー出来ていれば等、見ている方にとってはいろいろ思うのだが、難しいでしょうね。あの形を作られてしまっては。前半はセカンドボールもこぼれてこず、前線でもためを作ることすらできず、完全な松本の試合になってしまいました。前田とセルジーニョに手を焼きました。あの前田のスピードは脅威でした。前半２点目となりそうなPKですが、児玉が反応していたので、高崎も少しだけコースが浮いて助かりました。あれが決まっていたら万事休すでした。
後半は、少し形を変え、本田が右に左に振り分けたり、相手の前田のスピードも落ちたこともあって、ボールは回せるのですが如何せんシュートに持ち込めませんでしたからね。そんな中でも前半相手を交わして入り込んだ北川の戻しのパスを小林が吹かしたのと、後半斜めに走ってボールを受け、中に切り込んでシュートを打ったフェリペ。あそこで浮かすことなく巻いて右隅に決めることが出来れば、先発も近づくのかもしれませんが、吹かしてしまってはねえいけませんよ。とは言っても時間的に短く、チャンスはあの一回だけでしたからね。まあちょっとかわいそうかな、そこまでの判断は。
さて負けちゃったことは仕方がありません。次はホームでし、勝ち点で並んでいる栃木ですからね。しっかり勝利を掴めるよう頑張って貰いましょう。出来れば観客数も伸び、選手が興奮できるようなスタジアムの雰囲気が作れたら、勝利も近づくのかもしれませんね。
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