大宮と1-1のドロー

前半はチャンスらしいチャンスが無かった山形。立ち上がり左サイドから山田のクロスが相手DFの裏を通そうとしてシーンが2回ほどありましたが、もうちょっとでした。そこからは殆どの時間押し込まれたシーンが多く、ボールを奪ってもクリアーが精一杯のような形が多かった。その分大宮も5バック気味になった山形の守備に穴を見つけることが出来ず、CKは何本かありましたがゴールを奪いまでにはいかなかったようです。スコアーレスのまま後半に折り返したが、山形が左サイドで、山田の右足クロスが冴え、瀬沼がフリーで頭で合わせたシーンは大きく枠を外してしまいました。もうちょっとだけ低かったらなあというシーンではありますが、今年の瀬沼は苦しんでますね。もちろん守備ではかなり頑張っておりました。もうね、頭が下がるほど一生懸命でした。逆サイドの汰木も相当走ってましたからね。その汰木にも後半惜しいシュートシーンがありました。前回同様ドリブルで仕掛け左から中央に入り込んで打ったシュートは相手に当たって僅かに枠を外れてしまったのは勿体なかったなあ。それに最後まで汰木が走り続けることが出来たことにも、頑張りが見えました。
そんな中、最初にスコアーを動かしたのは、やはり大宮の大前でした。彼には何度やられても、何故かまたやられてしまうのがねえ、何故なんでしょうね。斜めに走り込まれてしまいましたからね。その前のシーンで、汰木が裏に抜け出そうとしたところで足を引っかけられて倒されたようにも見えましたが、そこを流されてしまったので、ラインが少し高くなったためにGKも前に出ていたことが、上手い大前の餌食になってしまったのかなあと思う。
それでもあきらめない山形。交代で入った北川が、サイドで相手の競り合ったことで生まれたCKのチャンスを生かし、ゴール前で競り合いで毀れたボールを、何かを持っている小林。この日も持っていたようで、ごちゃごちゃとした中誰にも当てることなくゴールネットを揺らしてくれました。大前にやられた時には、これは万事休すかと思われたが、上手く仕留めてくれました。その後両チーム2点目が遠く、山形はホームで逆転勝利とはなりませんでしたが、まあ、追いついてのドローですから、致し方ないでしょうね。次も降格組の新潟。それもアウエーですからね、厳しいでしょうが、何とか凌いで勝利をもぎ取って帰って来てくれることを期待しましょう。
あ、そうそう、天童市が仕掛けた1万人動員企画は、ぐずついた気候もあって、残念ながら8800止まり。こちらもドローという結果と言えそうですね。晴れ渡ってくれたら1万人にも届き、勝利していたかもしれませんね。ちょっと悔しい結果になっちゃいましたね。まあ、それでも今シーズン最高人数の動員にはなったようですね。
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