戦前の予想では、良くて引き分けという風潮でしたが、蓋を開けたら開始早々に先制したのが日本でした。後ろからのフィードを香川が、アバウトに前に繋げると、大迫が前に入り体を上手く使って、ＧＫと１対１を作り、シュートは残念ながら拒まれましたが、長い距離を走り込んだ香川が左足でシュート。そのボールを相手選手がハンドで、得点機会を阻止したという事で１発退場。コロンビアサイドから見ると、この時手に当たっていなければ、コース的には枠を捉えていたので得点されていたでしょうが、数的不利にはならなかっただけに、その後の試合運びが全く違ったものになっていた可能性もあったのかもしれませんね。もちろんＰＫは１００％は無いので、日本が確実に得点できたかはわからないのですが、結果的には日本にとって最良の結果になってしまいました。
その後ＦＫを直接決められた場面では、解説者たちの話を聞くと川島のポジションが後半歩左に寄っていればという話もありましたが、もちろん結果なのでしょうが、次の試合以降に生かせる結果になってくれてよかったですね。本田のＣＫから大迫のヘディング。大迫もかなり掴まれてはいたものの、それでも頭で合わせポストに当ててのゴールですから、完璧でしょうね。その他にも大迫が決定機をブロックしたシーンもあり、この日は大迫デーでした。１点目にも絡み２点目は自身が決め、同点とされそうな場面では、足を投げ出してのブロック。Ｗ杯直前の親善試合でも良い動きからフリーとなる場面もあり、この時はオフサイドになっていましたが、調子を上げてきていたんでしょうね。日本は前大会のリベンジを果たしました。山形も徳島にリベンジしたいですね。
さて、次の試合はセネガルだそうです。どのようなチームなのか全く知りませんし、ＦＩＦＡランキングでも格上のようです。日本は、それでも良いシーンをたくさん作り、是非勝利して欲しいなあ。
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