前半、一本のパスで裏を完全に取られました。一瞬オフサイドかと思われるくらいに微妙に見えました。まあ高崎も上手かったし、櫛引は諦めちゃったようにも見えたし。セットプレーでも２点目は、一瞬ＯＧなのかなあと思われましたが飯田選手のゴールになっていたようです。攻撃はシュートを打つものの悉く、ブロックされて、得点の匂いすら感じられませんでした。そんな前半でしたので、もしかすると前半で帰った人もいたかもしれませんね。
後半熊本を下げて汰木が入ってから、急に変わったように感じました。特に相手の守備と中盤の間にフリーなスペースが出来、そこを経由して右へ左への供給できたことが幸いし、ＣＫを得ると、
上手く栗山のところに毀れ豪快に叩くようなシュートが決まりました。また今度は中央からサイドから中に抜け出した小林が、相手ＧＫの左枠の下を通すようなシュートが相手に当たるもののゴールに吸い込まれ、あっという間の同点でした。しかし、この試合簡単に終わらないのが常ですからね。同点劇の４分後、相手のクロスをクリアーに行った事で櫛引の前でコースが変わり、３点目を取られてしまい、これで万事休すかなあと思ってみていたのですが、ロスタイム３分に、途中出場していた中山が頭で捩じ込み同点。これでおしまいかと思ったのですが、まだドラマは終わりません。終了間際に相手にＰＫを与えてしまう痛恨のミス？かな。これで負けが確定したかと思われたのですが、なんと櫛引がこの日最大の仕事をしてくれて、相手のＰＫをファインセーブ。これで試合終了。壮絶な戦いはまたしてもドロー。これで通算４勝６分４敗となりました。
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