5-1で千葉に勝利

先制点は山形でした。ロングフィードの毀れ球を拾ったヴィニシウスがトラップをミスったのですが、それが幸いし、シュートコースを作ることになり、左足を降ったシュートは相手GKの前でちょっと弾むようなシュートになり、相手GKも触ることが出来ずに左隅に吸い込まれました。2点目は右サイドでミドルを放った中村のシュートを相手GKがセーブに行くものの毀れてしまい、久々先発出場した前川が詰めて流し込みました。オフサイドかなあと一瞬思いましたが、中村のシュートが蹴られた瞬間に相手DFの裏から抜け出して、フリーでした。もしかして中村のシュートって、前川を狙ったクロスだったのかなあと思わせるようなものでした。そしてこのまま2点をリードして後半に折り返すになりました。
後半立ち上がり右サイドで形を作り、右サイドのPA内に入るところで、渡邊が丁寧に中に折り返すと、ここまでミドルシュートで3点を奪っている中村が駆け上がってシュート。そのボールはリフレクションもあり、相手GKの逆を作る形でゴールマウスの高い所に決まりました。4点目は渡邊の上手さで得たPKをヴィニシウスが蹴るもののコースも甘く、読まれていたようで、相手GKに弾かれるも、この日大活躍の末吉が、落ち着いて流し込んでくれました。そして5点目、相手の横パスを狙っていた末吉。ファールを受けながらも上手く前に蹴りだし、ヴィニシウスに繋がりGKとの一対一を頭の上を超えるような強いボールで流し込み、ヴィニシウスの今日2点目。PK決めていればハットトリックでしたので、少々勿体なかったですね。
最後は仙台時代からやられた印象が残っている佐藤寿人の上手いヘディングシュートで失点したのが頂けなかったかなあと思います。あの失点が次の試合に引きずらなければ良いのだがなあと感じる失点でした。
綺麗に決まったのはヴィニシウスの2得点だけで、後は毀れ球を押し込んだ2得点とリフレクションでコースが変わって決まったものでしたね。まあ5得点全てが綺麗なものというのは中々ないですからね。そこにいなかったり、詰めていなければなかったわけですから、そういう意味でも上手く走って稼いだ得点ともいえるのかもしれませんね。
今日は先制点を取ったヴィニシウスが1番かもしれませんが、得点も決めアシストも決め、更に相手からイエロー2枚貰った末吉が、個人的には1番かなあと思います。
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