長いアディショナルタイムでした。最後もほんの僅かの差でクリアーで勝利。強豪チーム相手に守備重視で向かい、セットプレーの強みを生かした形で前半２−０でリードした終わらせることが出来たのが大きかった。後半立ち上がり、相手のパスミスを拾った汰木がスピードを生かして抜け出し、最後は阪野に完璧なアーリークロス。このボールをしっかりネットに突き刺して３−０。最初の失点は、川崎のCKを中村が落とし、阪野に当たって相手のシュートコースに転がってしまう不運もあり、失点してしまう。それでもしっかり守る山形が自陣ゴール前で拾ったボールを、右に走る小林に繋ぐと、逆サイドに走る汰木がボールを貰って、相手ＧＫを交わしたところで、ひっかけられ倒れて得点チャンスを失うものの、このプレーがＧＫの得点機会阻止と判断され１発退場。数的有利になるものの、そこは川崎、しっかり守ってボールを繋いでくる。ボールを繋がれる部分では何とか対応できるものの、ちょっと間延びしたところで裏に出され、そこから送られたクロスに完璧に合わせられ失点してしまう。残り２０分は本当に大変でした。滅多に来ないチャンスで汰木に回り、相手ＧＫの頭の上を通したシュートはクロスバーに嫌われたのが、最後の最後まで苦しめられる結果にはなりましたが、逆に１点差だったし、先日の福岡戦の教訓を生かすことが出来なのかもしれないですね。どんな結果でも天皇杯は勝ち上がるのが大事な事。それを完結できた選手たちを、褒めたたえたいですね。よくやったね。
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