最終雪中戦は逆転でフィニッシュ

試合開始55秒で失点ししまいました。かなり期待していただけに落胆したものの、まだ早い時間帯だったので、同点にはできるかなあとみていたところ、随分早く追いついてくれました。栗山が頭ではなく足で決めてくれるとはびっくりです。その頃から雪の量も増えはじめ、とうとうカラーボールの登場となりました。そして前半35分過ぎ左サイドを駆け上がった汰木が相手DFを上手く交わし、エンドラインから戻したボールを、狙いすましてミドルを叩き込み逆転に成功、2−1で逆転して前半を終えることが出来ました。
後半相手FWに難波を入れてきたところで、今シーズンで山形を去る石川が佐藤に代わって入ると、その直後に、相手セットプレーからボールを拾った汰木がボールを運び、追い越した高木にボールを預けると、反対サイドを山形の選手が2枚走り、その1枚の鈴木が落ち着いてボールを運び相手GKとの1対1に勝利し、コロコロと転がって3点目をゲット。4点目は鈴木の走力が相手を上回り、左サイドから左足で相手GKの左側のゴロで射抜き、4点目を挙げ勝利を確実のものにした。このほかにもたくさんのチャンスがあり、もう少し決められたシーンもありましたが、その部分は勿体なかったなあ。特に石川のCKを合わせたシーンでは決めきってくれたら、もっと会場は盛り上がったでしょうね。何しろ相手から本当にうまくボールを運ば得ました。ピッチの原因かもしれませんが、両チーム同じ条件ですから、切り替えることが出来た山形の勝利と言える試合でした。
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