前半は良い形でプレスを掛け、南のスルーパスにヴィニシウスが相手の裏を取り、相手ＤＦを交わして、今までの彼であれば渡辺にパスするかなあと思ったのですが、上手くサイドネットに流し込み、一人で何とかしてくれました。もちろん南のスルーパスは完璧でしたが、やはり助っ人には一人で何とかしてしまうという力強さを出してもらいたいと言うのが本音です。２点目は、左で作って、最後は岡崎からのパスを南がワントラップで良い所において、相手ＧＫの逆を取るニアサイドに叩き込んでくれました。気持ち良かったですねえ。
３点目は後半、かなり危ない場面が増えた後半でしたので、ここでダメ押しの３点目が欲しいと思っていた残り１５分に加藤が、効き足の左に誘いを掛けながら、右側に交わして右足で打ち込んだボールは、相手ＧＫの指先をかすめ、クロスバーを叩いて捩じ込んだもの。３点の中では一番テンションが上がりましたね。
結果的には３－０ですから快勝なんですが、実はかなり危ないべ漫画多かった。攻撃に出た分、一人交わされると相手はフリーになれますからね。右サイドから逆サイドに送ったクロスを、相手選手のミスキックでゴールマウスに飛ばない場面が２回。どちらも完璧にやられたと思いましたからね。もう一つはＧＫ佐藤も交わされ無人のゴールに流し込もうとしたボールを寸での差で熊本がクリアしたもの。そしてＰＡで叩かれたボールをゴールマウスのライン上でクリアーした野田。この４つを叩き込まれていたらと思うと、手放しでは喜べない試合だったように思います。もちろんサッカーは結果ですから、十分な結果は出してくれましたし、しっかり２ＣＢが危機を回避してくれる守備をしてくれたのも立派ですからね。
越智は前々から南が好きですよね。それもあってか、トップ下に入った南が生き生きしているのが見られて嬉しかったんでしょうね、南に対するコメントにいつも以上に熱が入っている様に感じました。南も期待に応えて１Ｇ１Ａですから、十分ですよね。
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