練習試合

今日行われた甲府との30分x3本の練習試合はトータル1−2で敗れたようである。シミケンがGKを勤めた時間帯にスコアーが動いたようだが、それ以外にもいろいろ見所はあったのだろうか?山縣秋雄さんのブログで試合経過をリアルタイムで流してて有り難かったが、如何せんこちらのブログは朝の9時から夕方の5時半、実際は6時過ぎまでメンテナンスが入っており、眺めるだけになってしまった。昨年1年怪我で潰した鈴木亮平のゴールがきまり、やはり今年彼が何とかしてくれるかなあとほくほくしていたらまたまた怪我、どうもハムストリングらしいとの噂だが、どうなる事やら、佐々木の怪我、本橋はリハビリ中。オフの間に手術をした林、キャンプに入ってから小原が別メニュー調整。今年も怪我に泣かされそうな予感が来てしまう。何しろ今年1年を闘う為の下ごしらえをするこの時期に怪我をしてしまうと、気力もそうだが体力的にも厳しい1年になってしまう。今Jヴィレッジで新人研修をしている佐藤当たりがJ1年目の佐々木クラスの活躍を期待してしまうしか無いのでしょうか?ところで山縣秋雄さんが行っていたボランチが薄いと感じられていたようだが、ボランチ経験で言えば秋葉、臼井、渡辺になるのだろうが、この選手だけでは足りなかったのだろうか?それともその位置で使われなかったと言うことなのだろうか?ここ数年山形を見てきた人なら解るとは思うが、確かに決定力や優れたFWも大事だが、山形の肝になっているのが特に守備的ボランチになっている。もちろん守備的なだけで常に守備ばかりをするボランチではなく、気を見て上がり、得点に絡む、ボランチを経由して配球されるボールが攻撃の起点になる様な選手がどうしても必要である。また危ないと感じたときには攻撃に出ていても駆け戻り、体を張ってDFの前で時間を掛けさせたり、潰してしまったり、ボールを奪ってしまうようなボランチがいると間違いなく上位に進出している。渡辺の場合どうしてもDF上がりのため、攻めの第一歩になるパスが低めになりやすく、体を回すようなかわしで、一度読まれるとかっさわられ、瞬時にして決定的なピンチになってしまうことがある。但し彼の気持ちのこもった声だしで、他の選手達には良い影響は出るのだが、攻撃に迫力がない様に感じる。CBの方がまだ安心してみることが出来そうだ。但し今年は得点に絡むような居残り練習も積んでいるようなので密かには期待したい。秋葉も数年前に比べるとフィジカルも強くなり、頼もしくなったことは確かだが、如何せん、試合によって出来不出来がはっきりしてしまうきらいがある。今年は安定したプレーの出来に期待したい。

トレーニングゲームの結果 (オフィシャル)