選手権は羽黒

あ、そうそう今日?もう昨日ですがNDスタで選手権が行われ、全国の切符を手に入れたのは羽黒でした。昨年、一昨年と全く同じ顔合わせ。過去2年は1勝1敗同士。今日の試合で先制をしたのが山形中央でした。スローインからヘッドで繋いだボールをバックヘッドで流し込んでの先制。前半はこのまま終了し後半途中から勝負に出た本街監督一気に2人を変えて勝負に出る。更にもう一人変えて攻撃的にしたところから押し気味の展開となり残り10分で同点。終了間際の39分に点で合わせて逆転。その後は危なげなく山形中央を寄せ付けなかった。
但し羽黒にも問題が無かったわけではない。後半ニアによりすぎるDFの頭の上を越され、フォアでフリーで撃たれたシュートが2本あった。山形中央の決定力不足が味方しただけであり、全国では確実に決められてしまうシーンである。この部分は全国に行く前に確実に修正しなければならないだろう。逆に言えば山形中央はこの部分で得点を決めることが出来ていたのであれば3−0位で勝つことも出来たかもしれない。決められないからこそ負けたとも言えるだろう。山形中央にはこの部分の優れた選手の発掘が来年の選手権での鍵になることは間違いないはずだ。

羽黒が2年連続優勝 全国高校サッカー県大会(山形新聞)