みちのくJチェック

日刊より恒例のみちのくJチックが掲載されておりました。タイトル通り得点力不足は本当に深刻な問題。昨年活躍したレアンドロが抜けて影響がもろに出てしまった形である。但し第1クールはそれでも中盤の得点が多く何とかカバー出来ていたが、その部分を抑え込まれるとやはり攻撃の枚数が足りなくなってしまった。またセットプレーでも良いときと悪いときの差が大きかったのかなあとも思える。
特に中盤が上がれなくなってしまったのは相手がプレスに来たときにミスパスが多くなったこと。ロングボールでDFラインを下げられれてしまうと全体的に下がってしまい、持ち上げることが出来なかったこと。攻撃に出た瞬間に奪われてしまうこと等、いろいろな要素はあるのだろうが、やはりメンタリティーな部分が一番大きかったかなあと、個人的には思う。
またやはり同じ相手に4度、顔を合わせるにしては、あまりにも攻撃のパターンが少なかったことや、選手起用の問題もあったのではないだろうか?もちろんそれに見合うだけの選手がいなかった。もしくは怪我で、選手を組めなかった。反則の多さで、出場停止が多すぎた等、監督には多少可哀想な部分もあったが、そこはやはり底辺の底上げを出来なかった監督やコーチ陣の責任もあったと言えるだろう。
もちろん最大の原因はゴール前でのラストパスやシュートの精度の無さもあったことは忘れてはならない部分である。来年はいまいる選手がどれだけ残ってくれるかは不明だが、山形らしいサッカーが出来る選手の補強は確実に行って欲しいと願うしかないかなあ。

山形・守備は高レベルも得点力不足(日刊スポーツ)