やはりミランは強かった

ミランは監督が一番あせっていたようですねえ。セードルフジラルディーノが前半から外しまくっていましたからねえ。それでも選手達は落ち着いていたようにも思うのだが、後半15分過ぎにはインザーキを投入して攻撃に出る布陣を敷いたことがやはり利いてしまった。左でカカがボールを持ち上がると、ややフォア側にいたインザーギとせードルフがニア側に寄ると、カカとインザーギに浦和DFが引き寄せられ、せードルフがフリーになりカカが左足でパスを送った瞬間に試合が動いてしまったことを感じた程。
この後、浦和が立て続けにシュートを打つとミランマルディーニまで投入してしまう。遮二無二勝ちに行ったミランが1点を守りきって勝利した。試合はミランがほとんどの局面でボールを奪い、浦和の攻撃を寸断してしまう。ボールを奪うと必ず浦和のPAまではボールを運んでしまうのですか。まもり一辺倒にならざるを得なかった。力の差をまざまざと見せ付けられたことだろう。確かに最小失点差ではあったが・・・。
まあそれでも良い試合だったと言えるだろうなあ。何しろ欧州チャンピオンですからね。アジアチャンピオンとの差はまだまだ大きいということでしょう。ここまで接戦になったのはやはりサポの力が大きかったと言えるだろう。
次の試合もすぐにやってきます。せめて3位を狙いたいものですね。