3−0で勝利

前半はあまり良いところが無く、右サイドの上がった裏を衝かれるシーンもありましたが0−0で折り返し、再三のCKのチャンスを相手の高い壁にはじき返されて降りましたが、あの時だけは何故か空いてしまい、クロスのようなシュートのようなボールを中澤が左足であわせ、ようやく先制点を奪うことが出来た。中澤の得点があるとすればヘディングシュートかなあと思っておりましたが、まさか左足でのシュートが決まるとは思っておりませんでしたのでびっくりしましたよ。
一瞬オフサイドかと思われたがCKで下がっていた相手DFの1枚が残っており、文句なしの得点でした。まあ、でもこの得点は見ているものからするとあまりパッとしませんでしたが、2点目は播戸がオフサイドポジションにいて相手DFが若干上がったところに山瀬が走りこみ、そこに大久保が出したボールが見事に決まり、山瀬も落ち着いてGKとの1対1を制しての得点でした。旨かったですねえ。
3点目はTV中継が下手で、播戸が競って落としたシーンが生では見ることが出来ませんでしたが、それでもそこに走りこんだ山瀬は流石です。ちなみに播戸に出したのが今野で決めたのが山瀬と途中出場の3人でゴールを奪ったことは、これからの戦いでいい形が出来たのではないでしょうか?
文句をつけるとすれば高原だけでしょう。どうしたんでしょうねえ。途中交代前、右足にスプレーをしていたので気にはなっておりましたが、大丈夫でしょうか?巻も怪我をしたようだし、タイ戦の出場はできるのでしょうか?
なおゴールをあげた中澤、山瀬はどちらも横浜FMなんですなあ。岡田監督も横浜FM。オシムが監督をしていたときには千葉(市原)の選手が活躍しておりましたが、そんなもんなんでしょうかねえ。
最後にオシム前監督が元気に観戦されておりました。まだまだ十分とまでは行かないようですが、それでも一時は命の心配までしてしまった方ですから、まずは良かったです。これからも日本のサッカーを見続けるのでしょうか?出来ればその穿った見かたで、しっかりしたコメントを聞かせていただきたいものです。これからも健康に留意され、日本のサッカーの発展にご尽力頂ければ幸いです。