Ｊ's GOALから山形の戦力分析が掲載されておりました。まあ円さんの記事ですから若干割り引いて見ないといけないよな気もするが、確かにキャンプからＴＧの結果を見ると好調であることは確かだが、ちょっと気になるのが得点を上げているのがサブ組みのときで、先発組みのときは勝ってはいるが、あまり得点を上げている印象が無い。もちろん相手のメンバーも違うので一概には言えないが。
もちろんその部分も円さんの記事にも触れられており、攻撃はこれからの部分が大きいようで果たしてリーグ戦でどれだけの事が出来るかはまだまだ未知数であるようだ。それでも昨年の攻撃力よりは確実にあがっていることは確かである。
問題は攻撃に出たときのリスクマネージメントであろう。今日もＴＤＫとの練習試合でも２失点を喫していることから１点ビハインドで攻撃に出なければならないときの守備をどれだけ高く持ちつつ、カウンターの目をどうやって摘み取るかが課題であろう。いくら鍛えた体であっても、どこかでサボることをしなかった場合には７５分を過ぎたところで乳酸がたまり足が止まってしまうことが起きてしまうだろう。フィジカルを鍛えてもやはりペース配分やらを見ながらにしなくてはならない部分もあると思われる。
そこを認識しつつ観戦しなくてはならないものであろう。「走れ、上がれ、なにやってっるんだ」だけの応援ではどうにもならない部分のあることをしりつつ応援しましょう。
なお円さんの先発メンバーには財前がいないのだが、それは現在の体調を考えてのことだろうか？
