山形新聞に今シーズンの新加入選手の記事が毎日連載で掲載されました。どの記事もちょっと持ち上げすぎな様うにも思うが、彼らがどのように感じて加入してきたかはある程度判るような気がします。個人的にはマイコンの記事はサポには気持ちが伝わり易いような感じがします。特に「山形は『強くなりたい』という気持ちが強いクラブ。自分はここにできる限り長くいて、チームの歴史をつくっていきたい」という部分には感銘すら覚える。もちろん言葉より、どうだという結果を残してくれたほうが嬉しいのだが、それでもやはり気持ちのこもったコメントは嬉しいな。
ジャンボは練習試合で結果を残し始めており、ある程度計算できる選手であることを見せ始めたいるし、川島もしかり、マイコンは合流が遅れた事や体調不良などもあり、まだまだの部分もある。もちろん海外から初めて日本に来たのですから、全く未知の世界に入ってきたわけで、言葉のハンディもあるでしょうし、山形の細かな連携の部分、守から攻、攻から守への切り替えなどいろいろな連携はまだまだでしょうが、今年こそ何とかフィットして、目に物見せて欲しい。もちろん、それはウーゴにも言える事。特にＣＢは得点という結果が生まれ難いポジションであり、試合結果だけでは中々評価し難い。実際目にしてみないと分からないが、何とか上手に使えるとありがたいな。ＣＢもＧＫ同様に経験値が物を言う部分だけに、対戦していく中で、日本のサッカーを知って貰うのが先決なんでしょう。どちらにしても昨年よりは全体的に選手層は厚くなったような気がするだけに、彼ら新戦力を含めた全選手で、１シーズンを上手く乗り切りたいものだなあと思う。
【新戦力】（１）ＦＷ大久保哲哉 大型ＦＷ、愛称は「ジャンボ」
【新戦力】（２）ＭＦ船山祐二 完全移籍で加入したレフティー
【新戦力】（３）ＭＦ川島大地 あふれるアイデア、攻めに幅
【新戦力】（４）ＭＦマイコン 身長187センチの攻撃的プレーヤー
【新戦力】（５）ＦＷエルサムニー・オサマ チェコで鍛えた若きストライカー
【新戦力】（６）ＤＦウーゴ さらなる堅守へ、期待のブラジル人
