リヴァプールがマン・Uに勝つ!!!

なんだかとんでもないスタートとなったホームリヴァプール。立ち上がり早々に失点してしまい、やはりリヴァプールはマン・Uには勝てないのかなあと思われたのですが、これまたとんでもないオウンゴールを見せてくれました。普通のオウンゴールって相手クロスに足を出してとかで自陣のゴールに叩き込んでしまうものですが、この度のは珍しいオウンゴール。なんとまあ、1本のクロスに1人目が頭に当ったのかな、そのボールに飛び出したファンデルサールがパンチングと言うかさわり、そのボールが更にもう一人の足に当って入るというもの。3人が関与したオウンゴールって見たことがありませんでした。あとはいろいろありましたが前半は1−1で終了。
後半に入るとリヴァプールがホームの歓声に後押しされてどんどん攻め込む。特に立ち上がり5分間に左サイドから非常に惜しいクロスが3本立て続けに入ってくる。まあこれは僅かに相手DFが触ってCKに逃げて何とかなったのですが。それでもなかなかゴールが奪えないと、徐々にマン・Uペース。特にギッグスが入ってから、攻撃が出来るようになって来ましたが、こちらもなかなかゴールが奪えない。ギッグスだったと思うが惜しいシュートもありましたがレイナスが上手く弾き出しておりました。
ここでリヴァプールの勢いを更に出そうとしてなのか、サポータの歓声に応えるためか、ジェラードを投入。手術を終えてまだ日がないにもかかわらず投入してきたのですが、やはりまだまだのようです。それでもアンフィールドは大歓声でした。そして残り10分くらいに、カイトが相手DF陣のミスを突いてボールを奪うと、ゴールラインからマイナスに戻したボールをダフッた様なワンバウンドのシュートがゴールネットを揺らすことに成功する。逆に綺麗に当ってしまうと草津戦での宮沢のように取られてしまうのだが、上手く行くときはそんなものでしょう。そしてマン・Uにイエロー2枚を貰って退場者を出してしまう。この選手は1枚目でレッドでもおかしくは無かったですからね。4分と長めのロスタイムも無事に凌いでマン・Uに勝利。どのくらい勝っていないのか良くは分からないくらい久々の勝利だったなあ。両チーム共にまだまだ選手がそろいきっていない中でしたし、代表戦にも出場した選手も多かったようで、コンデション的にもまだまだでしょうが、それでもリヴァプールにとっては、勢いがつきそうな勝利となった。
カイトが本当に汗かき役に徹して、ピッチを駆け巡っており、この勝利は彼のおかげと言っても過言ではないでしょう。オランダ時代も見ておりましたら、その頃以上に一生懸命さが見られました。但しあのビッグチャンスはしっかりしとめないといけませんね。
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