移籍係数撤廃?

移籍係数がなくなると、山形の様に育てて高く売ってきたチームにとってはどうなんだろうなあ。もちろん有能は選手を獲得し易いというメリットもあるが、移籍係数で縛れないため逆に奪われて易くなってしまう。間違いなくお金のあるところ、強いところ、環境が良いところ等に集中してしまう可能性もある。秋春制が導入されたら、山形にくる選手は無くなってしまうだろう。
新しく専務理事に決まった中野氏や選手会では秋春制移行に関しては慎重な姿勢ようだ。但し選手会で事前に行ったアンケートでは7割が賛成となっている。選手個人としては賛成で、雪の降らないところに行けば良いと考えているんでしょうが、選手会全体の移行を出す場合にはサポータやクラブのこともある程度頭に入れて判断しているように見える。ちなみに犬飼が言っている言葉が面白い「いつまで待てばいいのか?」これって秋春制が前提で何時から始めるかだけを話しているようにしか聞こえないと言うか、そうなんだろうなあ。その辺の親父が騒いでいるだけならほっといても良いのだろうが、如何せん日本サッカー界のトップの親父が騒いでいるので、極めて厄介なんだよね。課題は出尽くしたとよく言われるが、その弊害を一つ一つ吟味し、対応し解決したのですかねえ。やってみればよいと言う内容では無いよね。
移籍係数撤廃で移籍が自由になったら選手の年収で縛るしかないから、年収があがるようにも思うが、どうなんだろうか?貧乏クラブはどこまでも貧乏になりそうだなあ。

J選手会が移籍活発化へ国内規定改正要求(日刊スポーツ)
Jリーグ 秋春制には慎重論も(スポニチ)
J新専務理事に中野氏就任 『秋春制』移行には慎重(中日スポーツ)

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