とうとう秋春制がＪリーグの議題に上がり、現時点での意向を示したといえるのか、とりあえず議論を１０月まで先延ばししたことが決定したらしい。Ｊリーグ側は「秋春制移行の可否については、１０月の理事会で決める」としているのに対して、協会側は「移行を前提に議論をしようということは合意した」となっている。どうしてこういう解釈なのかは分からないが、どちらにしても、これだけ協会側からの申し出がある中では、無視も出来ない状況なのだろうと、推察するが果たして結果はどのように決まるのかしらねえ。山形にとっては、大変なハンディを抱えることになりそうですね。特に練習環境や試合会場、駐車場確保等問題山積みのまま移行してしまうのだけは避けたいところである。何もせずに移行してしまうよりも、移行するための条件を提示すべきでしょうね。もちろんスタンスは反対でもかまわないが、反対だけ唱えても、必ず現状を維持できるのか不透明ですからね。
個人的には、もちろん反対ですし、現在のシーズンですら、開幕までどれだけの雪かきボランティアを動員したことか。雪かきボランティアをすることが前提では実際のところ、問題はあると思う。現状の制度であればクラブチームの責任範疇で何とかするしかないが、協会側の意向で実施することになるのであれば、それなりの予算配分を要求しても良いようにも思える。いろいろ試算しておくのも無駄では無い様な気がします。
Ｊ「秋春制」最短15年夏に(日刊スポーツ)
Ｊリーグ「夏→春制」シーズン移行、最短で１５年夏に(スポーツ報知)
「秋春制」移行、Ｊ側は議論尽くす(サンスポ)
