あのＰＫはなんなんだ。闘莉王にがんがん言われてビビッてたとしか思えないような判定。Ｊ２時代ならそれでも何とかできたのだが、流石に浦和相手だと苦しい。また古橋を倒した細貝、絶対に削りに来たとしか思えないプレー。確かに古橋は相手にとって五月蝿い存在だったのでしょうが、しかし酷いなあ。あれで古橋はしばらく難しいかもしれませんね。膝が抜けるような感じでしたので。本人もかなり悔しいようで、脱いだユニフォーム、ベンチに叩きつけてましたからね。
川崎戦といい、浦和戦といい、良い試合をするのですが、引き分けにも出来ません。実力といえばそれまでだが、もっとやりようがあると思うのだがなあ。長谷川のシュートのこぼれに誰も来ていないのには残念で成らなかった。あそこで詰めていたらなんて思ってしまう。高原のシュートが何故入ったのかねえ。清水逆を突かれたのかなあ。狭いニアを抜かれる癖があるのかもしれませんね。あの辺を何とかしないと同じような感じでやられそうです。３点目は狙ったのかなあ。あんな速いクロスにヘディングをあわせてくるなんてびっくりです。
今日は千葉が勝利しておりますので、とうとう降格圏に突入してしまいました。新潟が柏に勝ってくれたので何とか１６位ですが、来週の横浜戦は絶対に勝たなくてはならない試合になってしまいました。
なんとか２点をもぎ取ったのに負けてしまい、本当に悔しい。また２万人を超える中での試合でまたしても勝てませんでした。まあ浦和サポが半分を占めたので、動員力はまだまだなのでしょうが、何とかこちらもどうにかしないと。
さて、試合の方ですが、前半あまり浦和の攻撃が冴えないというか、合わないというか、なんだったんでしょうね。新しい選手を入れたからなのか、空回りに見えました。山形では廣瀬が良かったかなあと思ったのですが、監督は違うと見たのでしょうか？前半で廣瀬を卸してしまいました。渡辺は相変わらず前が向けません。もちろん、前が押さえ込まれているというのもあるのでしょうが、ボールを貰うときの姿勢が守備的なんだろうね。大事に繋ぐことも大事でしょうが、ＦＷ二人が裏を狙う姿勢を見せているのですから、スペースのある裏に簡単に入れても面白かったように思う。
前半ボールが行ったり来たりする中で、前半２０分過ぎに左サイドを宮沢と石川でボールを運び、石川のクロスは相手ＤＦに当って跳ね返るもののそのボールを宮沢がグラウンダーで入れると、石川のクロスに準備していた二人がそのまま待機したところに宮沢から供給され、落ち着いて古橋が決めた。一瞬オフサイドかと思われたが、石川のクロスをブロックした選手が残っていたのかもしれません。
残り１０分の闘莉王のヘディングシュートはラッキーにもポストでした。前半はここ最近ポストに助けられるシーンが多いですね。そしてロスタイムに入る直前、右サイドを破って廣瀬がクロスを上げると古橋がスルーしてその後ろから走りこんできた宮沢のシュートは枠を捉え切れなかった。その後はなんだかわからないＰＫを取られ、清水が反応するも決まってしまい、前半を１−１で折り返した。
後半立ち上がり直ぐに長谷川が左サイドからゴール前にドリブルで駆け上がりシュートを打つと相手ＧＫが取りきれずに毀れる。本来なら後半から入った北村が詰めなくては成らないだろうなあ。そんなチャンスを逃してしまうとやはり、案の定やられてしまう。決めたのが高原、角度が無いだけに何とかして欲しかったのだが・・・。これで逆転されてしまう。
ここから多少守備的に成った浦和に攻撃を仕掛け始める山形だが、精度が無くシュートまで持ち込めない展開が続く、そして２０分過ぎ、右サイド宮本のクロスをエリア内左で受けた宮沢がシュートを撃つものの相手ＤＦがつま先でクリアーされてしまう。コースがちょっとだけ変わったので、非常に惜しいシーンであった。
疲れの見え始めた秋葉を宮崎に変えると、これが見事に的中する。右サイドの宮本から左エリア内にいた長谷川が折り返すと、そこにフリーになっていた宮崎が相手ＧＫの頭の上を越してゴールネットを揺らす。会場は爆発するような歓声に包まれた瞬間である。しかし、この直後に闘莉王のシュートが高原の頭に当ってコースが変わりゴールネットに突き放さってしまう。高原復調の兆しが見えた試合となってしまった。尚ビデオを見直すとしっかり高原狙ってましたね。
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