J's GOALプレビュー

山形のスタイルは既にどのチームにも認められてしまっている。何処までも諦めずに試合をするということ。戦力的にはどのチームも山形の上を行く。それをカバーするのが、意思統一された守備と粘り強い対人プレー。諦めないというメンタリティー。もちろんそこから生まれるハードワーク。どんなに攻め込まれても焦れる事無く守備をして隙あらば攻撃に出る。数少ない決定機をものにする。逆に言えばこのスタイルが招いている怪我人の多さが災いし、主力が怪我で抜けた試合では脆さを見せたが、若手ベテランがカバーしJ1の舞台で個々人がレベルアップを本のちょっとづつ積み重ねることで、ある程度の勝ち点を積み上げてきた。ここからは怪我人も少しずつ戻ってきてはいるがまだまだ万全ではないが、それでもそろそろ勝ち点3が欲しい。残留争いから少しでも抜け出すチャンスがあるとすれば明日の京都戦だろう。勝ち点差1で12位と14位にいる京都と山形。幾らアウエーだろうと負けるわけには行かない。そのためにも先制点を与えない試合の入りを見せ、出来れば前半0−0で折り返したい。どのタイミングでどのような選手が途中出場するかは試合の状況や監督の感じ方で変わるだろうが、その選手達の動きで試合が動き出すことはここ数試合の山形のプランでもある。豊田の目を覚ますようなプレーで勝利を飾りたいところである。

京極に山形を迎え撃つ京都。「甘い気持ち」を捨てどれだけ挑戦者として戦えるか、興味深い一戦となる(J's GAOL)

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